2010年4月27日火曜日

4/27 Oamaru

朝ゆっくりしてゆっくり朝食。外は雨。もう一泊する事に決めた。



街を歩く。ダニーデン同様古い建物が多い。


博物館、美術館、カーミュージアムへ行くもどこもイマイチ。カーミュージアムの隣のカフェでコーヒーとマフィンをいただく。自分のNZ生活の中での贅沢だ。
なぜかこの街には太った人が多い。なぜだろう。

4/26 Dunedin - Oamaru

朝からインスタントラーメン2つを食べる。非常食として持ち歩いてたけどかさばるので処理した。
雨の中ダニーデン出発。今日はオアマルを目指す。ダニーデンからすぐに自動車専用道を避け、細い峠に入る。しばらく急な登りだけど、調子が良い。登りきり下りに入ってカーブで滑って転けた!NZの舗装はぬれるとめちゃすべる。あとフロントタイヤのエアを入れすぎてたの忘れてた!体は擦り傷程度。ゆっくり走っててよかった〜!でもカッパに穴空いてサイドバッグ壊れてシフターとライトも壊れた。あらら。カメラは無事だった!すぐに応急処置して出発。なぜか今日は疲れ知らず。インスタントラーメンパワーか。途中のモエラキボルダー、直径1mくらいのまーるい岩が海岸にゴロゴロしている。自然界の化学作用で出来たらしい。
その後しばらく進み、ふとメーターを見ると0km/h。雨のせいで作動不良。おかげでペースも距離もわからない。その後またしばらく進み、交通量の多い道を避けて海沿いの道に入っていくと嫌な予感。フワフワする。後ろタイヤパンクだ!ガラスが刺さったみたい。最悪。すぐにパンク修理して出発。だんだん暗くなって来たけどライトは壊れてるから早く着かないと。オアマルまで16kmの看板。500m程走ってオアマルまで10kmの看板。ホント適当だ。最後坂をのぼりきるとスーパーや住宅地が見えた。近くの商店で道を聞いてYHAへ。空きがなかったらこのずぶ濡れの中テントだと思いながら聞くと空きがあるようで良かった。受付のおばさんが天使に見えた。今日は体は疲れ知らずだったけど、精神的に疲れた日だった。

4/25 Dunedin

ダニーデンにある世界で最も角度のきつい坂、「Baldwin St.」を見に歩いていった。今日はANZAC Dayの為か街に人がいない。スーパーは午後から開店のようだ。


しばらく歩いて到着。正直もっと急かと思ったけど、急なのは間違いない。
帰りにダニーデン植物園へ。


中学生くらいのジャズ演奏会があって鑑賞。この植物園には、姉妹都市の小樽市がデザインした日本庭園風池がある。博物館までの道のりは大学生のフラット街で、ゴミが散乱、ビール瓶が割れ散乱していて、異様な雰囲気。


博物館でもイベントがあって、合唱していた。博物館はマオリの文化やオタゴの歴史、動物や自然など幅広く展示してあって飽きない。船のコーナーには船の模型がずらっと並び船好きにはたまらないかも。



ここ最近タマネギと味付きツナを使ったパスタばかり食べている。簡単で美味しいパスタのレシピが知りたいな~

4/24 Dunedin

今日はオタゴ半島へ。天気予報は雨。でもなんとかもちそうだ。半島にはアルバトロスとペンギンの巣があったり、オットセイが見れるらしい。とりあえず先端のロイヤルアルバトロスコロニーを目指す。
オタゴ湾沿いを進む。道は細くガードレールが無い。左はすぐ海。ところどころ小さな湾があって、小さなビーチと船着場がある。海はとてもキレイで晴れていればエメラルドグリーンの海かもしれない。水族館の看板発見。12ドルでパス。ペンギンプレースも40ドルでパス。
先端に近づき、ふとオットセイがいないかと海をみると、いました!しかもオットセイの子供のようなものを食ってる!民家から数十メートルの距離。海中で振り回すように引きちぎってた…。

すぐにロイヤルアルバトロスコロニーへ到着。ツアーに参加しないと観察できないらしい。40ドルでパス。
この半島にはNZ唯一の城があるらしいのでそこへ向かう。道案内通り進むと、急坂。いけどもいけども坂!気づくと半島の向こう側の海が見える。なんと遠回りの道らしい。やられた。もう一時間近く登ってきたので戻る訳には行かない。


景色が良いのでよしとする。


やっとの思いで着いたら城の手前に料金所。なんと外から城をながめるのに10ドル、中まで入るには25ドル!パス!結局料金表だけ見て帰る。






手前の小さな町の看板に城手前の脇道ダートからウォーキング&MTBトラックで海沿いの道まで戻れると書いてあったのでダートを下って行く。しばらく下って行き止まり。ウォーキングルートらしき入り口はあるが、そこは明らかに牧場の中。道も無い。羊さんがこっち見てる。またやられた。1km程下に海沿いの道が見えているのに…。仕方なく来た道を戻りダニーデン市街を目指す。


ダニーデンの街が見える。強風が背中を押す。NZで受けたこれまでの向かい風分のお返しとばかりに強い追い風。今日は中心部にあるオタゴ博物館も行こうと思っていたけど、17時の閉館に間に合うかギリギリ。15分前に着いて中をさっと見た。面白そうなので、もう一泊ダニーデンに泊まって明日見に来ることにした。

4/23 Invercargill - Dunedin

朝起きると雨は降ってなく、バスが10:20集合なのでキッチンでのんびり飯食ってたら雨降ってきた。テントたたみたく無いなーと思いながら外へ出ると止んでくれてラッキー。でも鳥がフンをテントに落としてくれました。最悪です。
i-site前でバスに乗る。自転車はそのままバス後部のトランクへ。



運転手の髪型カッコいい。出発してすぐ女の子が運転手に袋を求め、リバース。あらら…。それでスッキリしたみたい。



景色はずっと緑でキレイ。道東に起伏を持たせた感じ。登ってくだっての繰り返し。バスでよかった!
途中のGoreって町にはホンダ・ヤマハ・カワサキのディーラーがあった。バイクが盛んなのか。
ダニーデン到着。昔の建物が多く残っていて今までのNZの地とは雰囲気が違う。スコットランド以外で最もスコットランドらしい街らしい。
今夜はYHAに宿泊。テアナウのYHAで会った香港の方にまた会ってお互いビックリ。



ダニーデン駅

4/22 Tuatapere - Invercargill

今日は快調だ。周りの風景は道東って感じ。


道は海岸線に出て展望地で休憩。雨が降ってきた。カッパを着て荷物にカバーをして出発。どんどん雨は強くなる。途中の町で雨宿りして昼飯。チョコを食べる。ゴアテックスのカッパは雨と汗でびちゃびちゃ。今日はペースが落ちないでそのままインバカーギルの町中へ。自転車旅行者発見。オストリッチのサイドバッグをつけている。ということは日本人かも!


信号で止まり、聞くとやはり日本人。http://snowcloud.dtiblog.com 彼のブログ
しばらく道端で話して、共にi-siteへ。ホリデーパークの場所と、インバカーギルからダニーデンまでバス移動しようかと思ったので、運賃を聞く。50ドルかかるらしい。スチュワート島に行くことも考えたが、しばらく天気が悪いらしい。とりあえず保留して近くのホリデーパークにチェックイン。考えた結果、明日ダニーデンまでバスで移動することに決めた。予約しにi-siteへ行き、その後クイーンズパーク、水道塔を見てまわり買い物してテントへ。





クイーンズパークには日本庭園風の場所があったり、様々な鳥が飼育されている場所があったり、なかなかおもしろい。
インバカーギルは寂れた街だって聞いてたけど、それほど寂れてるようには感じなかった。でも人の顔に笑顔は少なかった気がした。

2010年4月24日土曜日

4/21 Te Anau - Tuatapere

早起きして、沖縄の彼女と廊下で共にパッキング。先に終わったので彼女があのバックパックに荷物をいれれたのかはわからない。自転車に荷物を積んでいると、日本人の若い男性が話しかけてきた。彼は山歩きの為ワーホリで来ているそうだ。色々話してるうちに出発がめんどくさくなってきた。それでも重い腰をあげて出発日。取り合えずスーパーで飲み物を買って、地図をみる。進む予定のダニーデンは東。テアナウより南には最南端の都市インバーカーギル、そしてスチュワート島。うーん。せっかくだから南へ行こう!ってことでインバーカーギル目指して南に向かうことにした。今までの風景とは違って山が緑色している。風もなく天気も最高。手を振ってくれる人もいる。とっても気持ち良くペダルを漕ぐ。でも途中からいきなり足が動かなくなる。あれー。ツライぞなんか。そこからペースはガタ落ち。さらに道は登り坂。風は向かい風。最悪。気持ち良く走ってる時はインバーカーギルまで頑張って186キロ走ろうと思えたけど、絶対無理。早く止まりたい。100キロほど走ってTuatapereという小さな町で「Camp Site」の文字を発見!でも誰もいない!オフシーズンでやってないのか、つぶれたのか。しかたなく進むとすぐにキャンプ場のマーク発見。矢印の通りに進むと住宅の奥に狭いけどありました。一泊8ドル!キッチンで予約って書いてあって、行ってみると電話機があってココに電話すれって番号が書いてある。電話すると後で集金に行くからって。テントを建ててるとポールにヒビが入ってることに気づく。ビニールテープで一応応急処置。アメリカ人のカップルがテントに泊まっていた。彼等はヒッチハイクでまわってるそう。NZの人は良い人ばっかだからすぐ止まってくれるって言ってた。

4/20 Te Anau

朝からイギリス人と、彼と意気投合したもう1人がうるさい。早く出て行け!!
もうNZの旅も残りひと月ちょっと。未だに南島の半分もまわってない。でもさすがにそろそろ急がないと日本に帰れない!取り合えずダニーデンに向かおうと考える。でも自転車だと最低3日間。ここはバスを使おうと思いi-siteで聞くと、自転車はバラさなきゃダメって言われる。やっぱり自転車で移動しよう。今夜は沖縄出身の女性と同部屋。明日からケプラートラックを歩くそうだ。彼女のバックパックはあまりにも小さい。きっと30L以下じゃないかな。それで行くの!?って思ったけど彼女はパッキングが上手いらしいのでどうにかするそう。

4/19 Milford Track 4







昨夜はなぜか全然寝付けず、9時前に寝袋に入って、きっと1時すぎに寝た。朝は6時半に起きて8時前に出発。14時までってのがあって、足早に進む。途中湖沿いを歩く。穏やかな湖。ミルフォードサウンドのツアーで見れなかった"ミラーレイク"をここで見る事ができた。13時頃終点のサンドフライポイントに到着。二番目に到着した。その名の通り、サンドフライがうようよいる。14時に船でミルフォードサウンドの船着場へ。そしてバスでテアナウまで戻った。世界一の散歩道は自分の好きな感じの自然があって良かった。ただ、一日の移動が決まってるからなかなかゆっくり楽しめない。できる事ならこの二倍ぐらいの時間をかけてじっくり散歩したかった。

テアナウに戻ってYHAへ。同室のイギリス人の若いのは、自分が部屋に入るといきなり名前を名乗って握手を求めてきた。ちょっとビックリ。その後もなんだかんだと話しかけてくる。同じ事を二度聞いてくる。落ち着きがない。おそらくただヒマなだけ。しつこいからイヤホンして聞こえないフリした。それでも話しかけてくる。変なヤツ。

4/18 Milford Track 3

今日はミルフォードトラック最高地点のマッキノン峠を超える。ハットを出発してつづら折りのガレ場を登って行く。昨日誰かが「明日は今日ほどキツくない」って言ってたけど、どう考えたってキツイ。





頂上は雲の上の世界って感じでとてもキレイだった。


Keaがやって来た。こいつはなんでも突いて壊しちゃうヤツで、ハットの外なんかに靴を出しっぱなしにしていたら穴を開けられるそうだ。でもとってもキレイな鳥。道は下りになって、同じようにガレ場。下りは足にくる。途中の滝や川がキレイだった。途中の休憩小屋にオレンジとコーヒーの差し入れが用意してあった。ありがたい。昨夜のハットトークで、差し入れが置いてあるって言ってたけど皆冗談と思ってたけどホントだった。その休憩小屋にバックパックを置いてNZで最大の滝、サザーランドフォールを見に行く。30分ほど歩くと滝が見えて来た。ラクサは580mあるらしい。近くでは水しぶきが飛んできてずぶ濡れになる。休憩小屋に戻ってそこから約1時間でハットに到着。明日は14時にトラックの終点からの船が出るので早めに出発して行かないと間に合わない。

4/17 Milford Track 2

朝は皆早起き。ネットでミルフォードトラックを調べたら、欧米人は起きるのも出発も遅いって書いてあったのに。今日は雨で、カメラをどう持つか迷う。はじめは首から下げてカッパの中に入れてたけど、結局タオルで包んで手持ち。
昨日に引き続き苔の世界が続く。雨が苔を伝って滴り落ちるのがキレイだ。たまに見える太陽の木漏れ日がまた良い。道はだんだん登りになって行く。それにしても全く寒くない。寒いからあったかくしてとDOCで言われたから覚悟した
けど、むしろ暑い。皆上着を途中で脱いでいた。カメラのレンズの中が曇って焦った。何度もズームをシャカシャカさせてたら曇りが取れたから良かった。15時前にハットに到着。ハットの外には濡れた皆の靴がぶら下がり靴屋さんのようだ。自分は今夜もインスタントラーメン。周りはフリーズドライのパスタなんかが多い。みんなハットの蛇口から出る水をそのまま飲んだり、川の水をそのまま飲んだりしてるけど大丈夫なのかな。ミルフォードトラックのパンフには一応5分以上ボイルして飲む事になってるけど。自分は腹壊したくないから生水は飲まなかった。

2010年4月23日金曜日

4/16 Milford Track1

ミルフォードトラックへはテアナウのDOC前からバスに乗って出発する。午前と午後の便があって、自分は午後の便の予約をしていた。13時にDOC前集合。日本人らしきオジサンが1人いた。バスはテアナウダウンズまで行き、そこからは船でミルフォードトラックのスタート地点まで移動する。


30分ほどテアナウ湖をクルーズ。船着場に着くと、なんと船から陸までの橋が湖の水量増加によって沈んでいた。皆靴と靴下を抜いで水の中を歩いて上陸。メチャメチャ冷たい。ガクガクしてくる。ある人が「全然冷たくないじゃない!」って言ってたけど、彼女はきっと足に神経が通っていないんだと思う。上陸すると、靴底を消毒液に3秒漬けて消毒する。こんなの意味あんのか。そしてスタート。


周りは一面緑。苔の世界を歩く。もののけ姫の世界だ。川も緑色している。初日は距離が短いのですぐに一泊目のハットに到着。キャビンアテンダントだという3人に五本指靴下を不思議がられる。どこで買ったのって。自分が日本人だとわかると「オノミモノハイカガデスカ」って。さすがCA。参加者40人中アジア系は3人。日本人のオジサンはさっさと飯食って1人で寝てた。他の参加者は皆キッチンでおしゃべり。19:30から、ハットトークというハットの駐在人からの次の日の見所や注意点などのお話があって、一日目は終了

2010年4月15日木曜日

4/15 Te Anau

風邪はだいぶ良くなったけど、体がだるいので明日に備えて昼寝した。その後スーパーで買出し。インスタントラーメンや黒くて固めの食パン、チョコなんかを買った。あとトラック上で万が一、着ている物が濡れてしまうとハットで着るものが足りないので、フリース上下を30ドルで購入した。初めての泊まりがけでの山歩き。天気予報ではずっと雨。予報が外れることを願う。

4/14 Te Anau

同部屋にもう一人いた日本人の女性と朝食。ワーホリでオークランドに住んでいて、帰国前の旅だそう。



DOCにケプラートラックの予約へ。ダメ元で一年前から予約でいっぱいだというミルフォードトラックの空きがあるか聞いたら、キャンセル分で16日だったら一人空いているとのこと!すぐ予約!3泊分のハットの宿泊費、前後の移動費全部含んで$303。高いけど、世界一の散歩道を歩く機会はそう無いので良しとします。

4/13 Queenstown - Milford Sound - Te Anau

今日はミルフォードサウンドのクルーズツアーに参加する。7:15分にバスのピックアップ。自転車はそのままバスの荷室へ。日本人の女の子が乗っていた。豪華な大型バスにたった一人。挨拶したとこでバスは出発。すぐに違うホテルで2人乗車。ここで運転手さんから、「今日は静かなツアーですね。なんと4人しか参加者がいません」えー!こんな大型バスにたった4人!貸切じゃん!こんなこともあるんだなと思った。彼女はオーストラリアに語学留学中で、帰国前にNZへ5日間の旅行へ来たそう。
バスは進み今日の宿泊地のTe Anauでコーヒータイム。ここで2人ピックアップして6人になった。それでも少ない!
天気は大雨。途中に寄ったミラーレイクは周りの山々が鏡のように映りこむハズ。でも大雨で全くミラーじゃなかった。ただの池。その後15分程のブッシュウォーク。RainForestというだけあって、うっそうとした森の中を進む。こんな森が大好きなのでしばらく過ごしたかったけどそんなわけにはいかずバスはホーマートンネルへ。











トンネルの手前には雪が。そしてこんな滝があちこちに流れている。長さ1219m、車一台分の幅しかなく灯りも無い。自転車ならさぞかし怖かっただろう。トンネルを抜けると切り立ったU字谷が更に高くそびえ、この雨による無数の滝が流れる。九十九折の道を進むとミルフォードサウンドに到着。クルーズ船へ。波が高くてメチャメチャ揺れる。そして強風に大雨。そんな中船外に出て、崖から流れ出る滝を楽しむのもワイルドで良かった。船が折り返したあたりで天気が良くなる。それまで霧で見えなかった滝の上部も、崖の全体像もそして虹まで見ることが出来た。雨のミルフォード、晴れのミルフォード両方楽しめた。帰りはTe Anauで降り、予約していたYHAへ。同部屋の日本人女性とお話。なんと彼女は自分がワナカに滞在していた頃ワナカで働いていたそうだ。そして自転車に乗るアジア人が坂を登っていく姿、そしてスーパーで買い物する姿をよく見たそうだ。それ自分です!!笑

4/12 Queenstown

ゴンドラの山に登ってきた。急なガレ場をしばらく進み、途中から車の林道へ出る。この山の斜面には自転車のダウンヒルコースがある。フルサスじゃないと厳しそう。
ゆっくり登って2時間程、ゴンドラの終点、展望台へ。





クイーンズタウンや周辺の山々が一望できる。バンジージャンプも見れた。怖えー。帰りもゴンドラには乗らず歩いて下る。登るときはあまり見れなかった周りの自然を楽しみながらゆっくりと下りる。


切り立った岩場から木が生えている。自然の強さに圧倒された。
今日はユースに日本人の方がいた。彼女はトレッキング目的でワーホリを使ってNZに来たそう。北島の情報を教えてもらった。
明日はいよいよミルフォードサウンドだ。

2010年4月12日月曜日

北海道では…




こんなイベントがあったようですね。http://blog.youmag.jp/kingofhill2010/
出走リストにはよく知ってる名が二つ。こんなイベントが好きそうなお二方。
結果が気になります

2010年4月11日日曜日

4/11 Queenstown

昨夜から喉と鼻の調子が悪い。一応薬を飲んだ。そんなんで昼頃までユースでゆっくりして、それから調子良ければ山を登ろうと一応ふもとまで行ってみたけどやめた。明日調子良ければ登ろう。ダメならゴンドラに乗ろう。
13日にはTe Anauに向かう予定だけど、Queenstown発Milford Soundsのクルーズ&バスツアーに参加して、帰りにTe Anauで下ろしてもらうことはできないかなと思っていた。そこでi-siteで聞くと、自転車あるなら出来ないかもと言われた。すぐ近くにミルフォードサウンドのバスツアー会社のインフォメーションがあったので聞いてみると、OKとのことで予約した。Te AnauのYHAの予約も一緒にしてくれた。ありがたい。i-siteの数倍親切だった。これから数日天気があまり良くないようなので雨のミルフォードサウンドになるだろう。それはそれで楽しみだ。Te Anauではケプラートラックを歩いてみようと思う。
同部屋の女性が香水を大量につけたようで、痛い喉にしみる。

4/10 Queenstown

MTBで7mile trackへ行ってきた。途中湖沿いに有るSunshine Bay trackを通る。ガレ場が多く、自分の自転車のタイヤ(K-RAD)ではツライ。15分ぐらいで抜け、そこでちょうど会ったマウンテンバイカーに7mileまで案内してもらう。20分ぐらい走ると駐車場へ。ここに7マイルトラックの地図が書いて有る。でもここから7マイルトラックなのではなく、ウォーキングトラック兼MTBトラックを少し進んだところに入り口があるらしい。またこの道もガレ場に木の根っこ、急坂でまともに走れない。やっと7マイルトラックに入るもルート表記があまりないので進行方向がわからない。そしてやはり岩場や木の根っこが出ている。確かにコースのレイアウトやなんかは良いのかもしれないけど、今の自分の状況には合ってないかな。他にもクイーンズタウン周辺にはMTBトラックはあるけども、自走で行くには離れている。トラックの状況といい街からの距離といい、ワナカの方が楽しめた。
今日は部屋移動した。





今日からの部屋はなんと3人部屋でそれぞれシングルベッド。最高。
夕方、ゴンドラの通っている山にウォーキングルートがあって、ゴンドラに乗らなくても上まで行けるようなので歩いてみる。ウォーキングルートだからと気軽な気持ちだったが意外と急坂でガレ場。











氷河で削られ出来たような岩場がある。だんだん暗くなってきて途中で折り返してきた。明日明るいうちに登ろう。

4/9 Queenstown

今日は地元の人が行くというスーパーへ行ってみた。確かに街中のスーパーより安い。サンドウィッチを買って湖畔で食べた。食べながら今日はShotover Jetに乗ることに決めた。街中にはインフォメーションセンターがいくつもあって、Shotover Jetの看板もたくさん上がっている。その中でも「The Station」というのが送迎バスの発着点にもなっているようだ。聞いてみると15分毎にバスが出ていて、すぐにバスでShotover riverへ。10分ほどで到着。カッパと救命胴衣を着ていざ出発。なかなかのスピード感。感覚は四輪バギーやバイクでスライドしている感じ。渓谷の岩場スレスレを進んで行く。途中何度か360度スピンとかしてくれる。子供が歩ける程の浅瀬でもお構いなしに進むのにはビックリ。なかなか良いアクティビティでした。













4/8 Queenstown

昨夜は3時頃に寝た。他の奴らが4時過ぎに帰ってくる。メチャクチャウルサイ。7じチェックアウトの準備でまたウルサイ。結局あまり寝れなかった。ぼーっとするので今日はクイーンズタウンガーデンに行ってきた。


栗の量がすごい。街中の騒々しさから離れリラックスできる。昼は日本食屋でベジタブル醤油ラーメン。この野菜、昨日の自分の作ったパスタと全く同じ野菜を使ってる。しかもメチャクチャしょっぱい。醤油に漬けたメンって感じ。ただ店員さんは感じが良くて親切で良かった。
スーパーは少し街から離れたところにもう一件あるそうで、地元民はそちらへ行くそう。明日行ってみよう。

4/7 Queenstown

ユースホステルが14:30以降にチェックインなので街を散策。観光地だけあって人が多い。リラックスできるような雰囲気ではなく、アクティビティ目的の若い人が多いようだ。あるおみやげ屋さんの日本人店員さんによると、ここ10年くらいで一気に変わってしまったそう。昔はもっと田舎でのんびりしていたみたい。
時間になりチェックイン。部屋はメチャクチャ。8人部屋で床にはコインやゴミ、空き瓶が散乱。ベッドの上もあらゆる私物が散乱している。先が思いやられる。荷物を置いてまた街へ。街中に一件だけの小さいスーパーで買い物。どの品も高い!ワナカの1.5倍位の値段。観光地価格か。帰ってパスタを作る。


皿に盛ると今までのパスタより見映えが良い気がする。部屋に戻ると同部屋の奴らが飲みに行くそうで一緒に行く事にした。アメリカ人3人とカナダ人とイギリス人。彼等に連れられ、25ドルで何軒かのバーを回り、各店でフリーフード、フリードリンクがあるというBig Night Outというのに参加?することに。でも実際は、ピザが一切れ(途中一度のみ)、一口の酒が各店で出されるだけで後は自腹。それでもなんだかいっぱい飲んだ。





4/6 Wanaka-Queenstown

昨夜は久しぶりにベッドで寝た。おかげで予定より一時間遅く起きてしまった。Sさんは今日バスでGreymouthへ行くそうだ。
クイーンズタウンまでは二通りのルートがある。一つはCromwellをまわる、わりと平坦な約110キロの道のり。もう一つはNZ国道で最も標高の高い地点を通る約70キロの山越えルート。長々走りたくないので後者を選んだ。
風は向かい風だが、それほど強くない。でも今日はなぜか太ももがツライ。こまめに休憩を取りながら走った。途中50〜60歳台のロード乗りオバサンが休憩中に抜いて行った。なかなかのスピードだ。
途中の街Cardrona。その昔、金が発掘され栄えたが今は数軒の宿泊施設とレストラン、そしてスキー場があるくらい。でも昔の建物をそのまま利用したcafeがあり、昼食がてら立ち寄った。











建物も雰囲気が良く中庭には花がたくさん咲いていて良かった。しばらくのんびりしたかったが、そんなわけにもいかず出発。ここから本格的に登りに入る。唯一の救いは向かい風が弱い事。頂上手前はあまりに急で100〜200メートル、自転車を押して登った。まだまだ続くかと思いきや意外にあっけなく頂上へ。











なかなか良い景色。
今度は下り。快調に下って行く。左は崖。車とほぼ同スピード。落ちたら終わりだなー。その後しばらく平坦な道を走り展望地に出る。アロータウンが見える。つづら折りの急坂を降り、ryoさんオススメのアロータウンベーカリーのミートパイを求めアロータウンへ。アロータウンも金の発掘で栄えた街。当時そのままの雰囲気が漂う。おみやげ屋さんの立ち並ぶストリートを奥まで行くとアロータウンベーカリー発見。ミートパイの種類はたくさんあるそうだけど、行った時にはチーズミートパイしかなかった。











これメチャクチャ美味しい!クイーンズタウンからわざわざ買いにくる人もいるそう。アロータウンを少し散策して出発。クイーンズタウンについた頃には真っ暗になっていた。
SさんからクイーンズタウンのLakefront YHAは自転車旅行者割引で一泊19ドルらしいと情報を頂いていたので、行ってみると満室。明日からの一週間分予約して、今日はホリデーパークに泊まる事にした。



2010年4月8日木曜日

4/5 Wanaka

明日クイーンズタウンへ向けて出発する事にした。天気も良かったので一気に洗濯をした。そして明日早く出発できるように今日はホリデーパーク内にあるドミトリーに泊まる事にした。一泊20ドル。テントより4ドル高い。
今日は、ジャンプパークで飛び方を教えてくれた中学生に、この間撮った彼が飛んでいる写真をプレゼントしようと思い街のカメラ屋さんで数枚プリントした。ジャンプパークで出会えるかなと思いジャンプパークで待ったけど彼はあらわれない。彼の住んでいるであろう住宅地をまわったけど出会えなかった。仕方なく渡すのをあきらめ、帰っていると、彼と同年代でジャンプパークで見た事のある子を見つけた。その子は直接の友達じゃないけれど、彼を知っているとの事でその子に渡してもらう事にした。よかった。



今日自分が泊まる十人部屋には自分しかいないので、独り占めできた。

4/4 Wanaka

Wanakaの公園で毎週日曜日に開かれるマーケットに行って来た。手作り品が多く、見ているだけでも面白い。
今日はスーパーでクリームチーズを買った。これが美味しくてハマりそう。他にもチーズがたくさん売ってるので今度ためしてみよう。晩飯はツナ缶を使ったリゾット風。NZには味付きツナ缶が売っていて、今回使ったのはsweet chiliっていう味。唐辛子のマークだけど、sweetだからそれほど辛くないだろうと思ったがメチャメチャ辛かった。汗ダラダラ。


とろけるチーズをかけて食べたけどそれでも辛かったー!

4/3 Wanaka

朝8時、自分のテントの真横でバイクのエンジンをかけるヤツがいて爆音で目が覚める。なんでココでかけるの!
天気は雨予報だが降ってない。会場に入るのは明日にして、せっかくだから空港と街の間にあるMt.Ironから航空ショーを眺めようと出かけた。しかし行ってみると意外に遠い。もう少し近くで見ようとペダルを漕ぐうちに空港についてしまった。初めてみる航空ショー。迫力がある。しかもちょうど、今回の航空ショーの目玉の一つであるゼロ戦が飛んでいた。なんだかもっと近くで見たくなって入場料払って入ってしまった。


すぐ近くを飛行機が飛んで行く。カッコイイ!でも飛んでる飛行機がどれだけスゴイかわかんないので、今度は詳しい人と見に行きたいと思った。いろいろな展示や出店もあって楽しめた。
航空ショーが終わった頃から雨がパラパラ振り出した。急いでホリデーパークに戻り飯を食っているとクライストチャーチとマウントクックで一緒になったSさん登場!今日はクイーンズタウンから来たそうだ。お互い情報交換をしながらたくさん喋った。

4/2 Wanaka

昨夜ryoさんに教えてもらったパンの食べ方(NZ 食 1 を見てください)を試すためにスーパーでハチミツとバナナとチーズを買ってきた。これ美味しいです!見た目はあまりよくないけど笑
今日も違うカフェへ(Relishes Cafe)今日は休日の為普段より15%税金?が取られる。

今日から3日間、航空ショー Warbirds over Wanaka 2010が開催される。飛行機好きにとってはとても有名だというこの航空ショー。それを目当てにNZ全土から人が集まってきている。練習飛行している飛行機がワナカ上空を飛んでいる。自分は明日見に行くつもりだけど、天気が悪いようだ…

4/1 Wanaka




今日は昨日気になっていたアイスを食べて来た。味はBoysenberryとHockeyPockey。昨日見たのより明らかに少ない(これだけを見れば多いけど)味はとてもおいしい。NZの人はアイスが好きだと聞いていたけど、本当に好きなようだ。アイス屋さんがたくさんある。
明日からイースターの連休に入るのと、ワナカ空港で開かれる航空ショーのためか人が増えて来た。泊まっているホリデーパークも満車に近い。

3/31 Wanaka

今日もカフェへ(TANGO CAFE)。





FlatWhiteとStrawberry&WhiteChocolatemuffinを頼んだ。昼過ぎの時間はアイスを求めやってくる客が多い。ワッフルコーンの2Flavoursメチャメチャデカイ。普通のアイスの3倍くらいある。5.9ドル。ワナカにいるうちに一度は食べよう。
自転車はリム交換ではなくホイールセットを買って交換した。スプロケットの入れ替えもタダでしてくれたので、気になっていた緩みも解決できた。

3/30 Wanaka

今日はまた違うカフェ(Ritualcafe)へ。落ち着いた感じで良い。ここのFlatWhiteにはミルクの泡で作る模様が無かった。昼どきだからか、仕事の昼休みで来た感じの女性が多い。
ジャンプパークに行く度自転車のリアリムが振れてしまう。安物を選んだのが悪かったのだろう。毎日振れ取り修正して乗ってたけど、とうとう修正不能になってしまった。明日バイクショップへ行ってこよう。

2010年4月3日土曜日

NZ 食 1

番外編です。第一弾は、ryoさんが昔NZで食べていたというパンの食べ方を教わったので試してみました。






用意する物
パン/ハチミツ/カッテージチーズ/バナナ






1、パンにカッテージチーズを塗る






2、バナナをスライスしてのせる






3、ハチミツをかける






4、半分に折ってかぶりつく

ryoさん、これで合ってますか?

おいしいですこれ。ハチミツのクセが消えて食べやすい。一枚で結構お腹にきます(5枚も食っちゃったけど)時間無い朝飯なんかにどうでしょう。